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【八重山旅行記】3日目 西表島

八重山旅行記】3日目 西表島 ※2015.6の情報

西表は海・川・山と自然が豊かな島で、西表の自然を堪能できるチャンスは逃せない!私は夏に毎年ラフティング(たまにキャニオニング)を群馬県水上の利根川で楽しむ川遊び大好きアラフォーです。一度、2018年にはラフティング世界大会も実施された、香川~徳島を走る吉野川でもラフティング経験があります。吉野川では30分の休憩だけで、ひたすら5時間漕いでました笑 おかしいですよね~。でも最高のツアーです!

 

ラフティング写真を少し公開

関係ないけど下の写真は吉野川

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流れに逆流(群馬県水上の利根川

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群馬のハイシーズンは5月~6月です。

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カメラに向かってピースしたりして、こんな楽しいアクティビティも知識と経験豊富なガイドさんがいてこそ。一緒になって楽しんでくれるけど、川を見る目つきは真剣そのもの。毎回行くたびに川に入る前の説明を受けますが、大げさではなく、自然相手の遊びは命にかかわること。説明は毎回身が引き締まります。そのためガイド選びは身に染みて本当に重要だと感じています。そのため西表でアクティビティツアーのガイド選びもかなり悩みましたが、ガイドさんのプロフィールなどを読みこんで、旅行出発前にこちらに決定し予約しました。

西表のアクティビティガイドなら絶対に海歩人(うみあっちゃー)さん

www5a.biglobe.ne.jp

結論から言って、こちらのガイドさんは豊富な経験と知識・お人柄・自然に対する敬意・西表に対する愛があって本当に、本当に素晴らしいです。とっても良いツアーに参加させて頂けました。

今回こちらのツアーでは、シーカヤック・キャニオニング・ケイビングの1日体験を申し込み。私の宿泊施設までは送迎をして下さるとの事で、朝8時にお迎えに来ていただくことに。

バンで颯爽と現れたのは気さくで朗らかな素敵な方で、車中も西表のことやこれからどんなツアーをするかなど沢山お話してくださってワクワクが止まりませんでした。途中虹が出てるよ!と教えてくださり、車を止めて撮影させてくださいました。

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一旦集落まで行き、素敵なご夫婦をピックアップ。シイラ川まで引き返しレンタカーで集合場所まで来ていたこちらも素敵なご夫婦と合流し、ご夫婦2組と私でのツアー開始です!ちょっとイケイケの人が仲間にいたらどうしようと思ったけど、皆さんミドル世代で落ち着いたツアーでホッとしました笑

西表ツアー開始

まず初めに、カヌーで海に出ます。二人乗りのカヌーでもちろん私は一人になるのでガイドさんから「一人で乗りますか?」と聞かれたけど、ラフティングには慣れているけど、カヌーは人生2度目でビビった挙句「ひー、一緒にお願いしたいです」と安心安全のガイドさんと相乗り。よっしゃ!体力なし子の私ですが、ガイドさんに「体力ありますね~。僕漕がなくても。大丈夫そうだね」と褒められました。あまりに景色が美しすぎて夢中になってパドルを漕いでたんだと思います。

カヌーで海~シイラ川のマングローブの森へ

Goproの調子が悪い。。。と言いながら写真はガイドさんが撮ってくださいました。

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海に出ると小さな島があるのですが、ここは立ち入り禁止で神聖な場所なので近寄らないようお話がありつつ、ギリギリの距離まで近づきその島の説明を詳細にしていただきましたが、すみません。。失念を。。

さて、潮が引く前に川を遡上しましょうとの事で、引き返しシイラ川のマングローブの森へ入っていきます。マングローブも道なき道(道じゃないけど)を入っていって、結構ディープ。

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風が無く水面が鏡のようになっていって、そこを先頭でカヌーで入っていくときのあの何にも形容しがたい感覚が忘れられません。

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途中何度かスコールがあるのですが、海水の川に降ってきた真水の雨が水面で交わらず、雨が水球となって水面に浮かぶ現象も幻想的で、その理由などもガイドさんが説明してくださいます。

昼食タイム

さて、カヌーは1~2時間ほどで終わりポイントを変えます。最初のポイントまで引き返し、車に乗り込みポイント移動の途中で昼食タイム。なんと、ガイドさんお手製の八重山そば

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このカップに出汁を温めて注いでくださるんですが、もうこれが美味しいのなんのって。このあと石垣島でも何回かそば食べますが、竹の子さんに次ぐベストオブベスト!

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こんなロケーションで頂けるので美味しさはさらに倍増ですよね。

山中の沢でキャニオニング

お腹がいっぱいになったところで次はキャニオニングスタート!ウェットを貸していただけるので、みんなで着替えをして、いざ沢へ突っ込みます!ちなみに、私の体験したキャニオニングは飛び込みは高くてもたぶん2メートルもなかったと思うので、お子さんでも楽しめる内容です。「県外のキャニオニングほど迫力はないんだよねぇ~」とおっしゃってましたが、確かにスリルと迫力を求める方は他に行った方が良いかも。でももしかしたら2019年現在ではガイドさんがどこかを開拓していたら別かもですが。

「写真を撮るので落ちるとき振り返ってね~」とリクエストあり。そんな飛び込みしたことないけど、頑張ってピースもばっちりです。

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ここも1.5~1.8mくらいかなぁ。自分の感覚ではもっと遠くに飛んでいると思ったんだけどね笑 所詮アラフォー(当時アラサー)のジャンプ力はこんなもんですよ。

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天然ウォータースライダー。

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ナイスな写真をバッチリ撮ってくださいます!気温が高かったけど、沢は涼しく水が冷たいので本当に気持ちよかったです。川に入っている間も、毒のある花や、触ってはいけない水たまり、植物の話なども沢山してくださいます。登ったり、歩いたり、飛び込んだりするのでやっぱり結構体力つかいますね、キャニオニングは笑

洞窟探検(ケイビング

さて、締めくくりはケイビング!初体験です!山に入るので、身を守れるように靴・手袋と目立つようにオレンジのオーバーオールを貸してくだり、着替えて出発!西表は見えないところに洞窟がいたるところにあって、一見ただの地面に見えても足を踏み入れるとスコーンと床が抜け洞窟に落ちてしまうことがあり得るそうなんです。そのため「絶対に僕が歩いた場所は以外は歩かないでください」との話で一同一気に緊張感が高まります。洞窟まではまさにジャングルの道なき道を歩きます。ガイドさんがおっしゃる通り、地面に穴が開いている箇所がチラホラ。これが枝と枯草で隠れてたら確かに分からないかも。。。洞窟の中は水があるところもあり、滑りやすく、岩がとがっているので、靴と手袋無くてはかなり危険!

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こんなところを歩いたり

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こんな狭い場所も歩きます。途中、ほかのツアーを見かけたけど、ガイドと女の子2人が半そで短パンビーサンで、ちょっとそこまで風な恰好で洞窟ツアーをしてて一同驚愕。。。

写真はないけど、途中暗い洞窟に入り「皆さん、ライトを消してください」と言われライトを消して、ガイドさんが持っているペンライト光らせると洞窟の岩が。。。!光ってる!え、ガイドさんはポム爺さんだったの!?

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なんか石がざわつく。。。ラピュタが上まで来ているの?(おい)

通称ラピュタ石と呼んでましたが、本当にまさに天空の城ラピュタのあのシーンのように石が光るので一見の価値ありです。ちなみに星空のように見えるわけではないです。

洞窟内ではそれっぽい写真も撮っていただけます!

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最後、ホテルまで送ってくださり今日のツアーは終了。いや、本当に素晴らしいガイドさん、知識の豊富さに飽きることなくお話が出来、充実した1日でした!次も絶対、絶対にこちらでお願いしたいと思います。

ツアー終了~ホテルでまったり

ホテルについてもまだ15~16時頃。水着を着ていてまだ水に入りたい気分だったのでホテルのプールにドボン!ぷかぷか浮いていました。ビーチに行ってみたけど干潮で入れる状態ではなく残念。でもいいお天気。

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ビーチ側から見たホテル

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特にすることもないので、洗濯機を回しながらテラスで昼寝です。

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そうそう、思った以上に虫がいない。モスキートスプレーとか沢山持ち込んだけど一回も使用せずでした。実は朝のうちに、今日の夕飯はここで食べたいとフロントに伝えており、OK頂いたのでめっちゃくちゃ高かったけど、ホテルで済ませました。

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このコースで4,000円以上かかった気がする。美味しかったけど、かなり高い。

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ビールが最高だったので、OKとしましょう!

ちなみに、キャニオニングや洞窟で地味に滑って脛を強打し、ゴツゴツといろいろぶつけ、あとどこでどうしたのか分からないけど、気付いたら足があざだらけ&ひっかき傷。昨日までなかった痣たちです。ね、やっぱり装備って大事。

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翌日は西表の北西部まで足を延ばします!